仕事から帰ってビールの誘惑に勝てた日は慣らしも含めてドライブに出る。(今の季節なかなか勝てない..)
市販化されている2ペダルMTでは最高峰といわれるDSGだが、MT乗りだった体にはやはり違和感がある部分がある。ゆっくり一定感覚でブレーキかけて停止するときは、順次ギアが落ちていき2速に落ちると当然エンブレが巨力になりガクっとなる。(特にマニュアルモードになっているときに大きい)。したがって、かなり手前から停止することがわかっている場合などは一旦Dへ戻すようにしている。
また、マニュアルモードでいろいろシフトダウンを試していると、結構大きなショックが来ることがある。おそらくコンピュータが予測しているものと異なる行動をとった時なのだろうが、このあたりはやはり自分でクラッチコントロールするほうがいいなぁと思う瞬間である。
マニュアルモードで少し分かってきたのは、1500~1600回転以上でないと上のギアにシフトアップしない。逆に1200回転を下回る程度で自動的にシフトダウンする。このあたりの制御はエンジンを護る為ということだろうが、マニュアルモードなんだから何が何でも人間の指示に従ってもらったほうが嬉しい。あと、くだりでエンブレを効かす為にシフトダウンする場合は、シフトチェンジの際にアクセルオフするとショックが小さいようだ。
ただ、Dモード自体は良く出来ていてシフトアップなどはほとんどショックを感じないし、回転数も最適である。オートマみたいな品のないキックダウン的な動作も無くこのあたりは流石だなと思わせる。Sモードは慣らしが終わってないので使いたくても我慢している。おそらくSモードがDSGの真骨頂だと思うのだが。
でもやっぱ自分でクラッチ操作してナンボでしょうという気持ちは今もある。A3も日本にもゴルフGTIみたいに6MTを導入してくれればいいのになぁ。RS4やS3なんて買う金無いよ...。
コメントする